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▼職人気質からお客様気質へ
職人の世界では「沈黙は金」・「雄弁は銀」と教えられ、「在庫のある商品」をお渡しするのではなく「商品を形にしていく」仕事であればクチコミで「仕事」を頂ける様になると聞かされてきました。
「ものづくり」とはお客様の要望に従い、基本に忠実に「商品を形する」ことであると考えておりました。
弊社が今までこれたのも「お客様の要望に従う」、つまり納品までの時間であったり価格や品質に対し柔軟に対応できたからだと考えております。 |
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しかしながら日本文化の衰退を肌身で感じる昨今、私どもナカシマ建創はお客様の要望に従い、基本に忠実に商品を形にしていく
受け身のものづくりから、用途・目的に合わせより個性的な商品を形にしていく
積極的なものづくり(提案型)へと進めていこうと考えています。
▼基本理念として
弊社は、畳を単に和室に敷くだけの床材であったり、ただの敷物とは考えておりません。 また、数多くある敷物、床材の中で選択の商品の一部だとか、「住まい」という空間を造る為の部品の一つとも考えていないのです。
▼畳の性能と歴史
「畳」の持つ実用性・機能性・特性や「畳」が1200年以上存在してきた歴史を考え、想像してみると、「畳」は日本の文化を、ひいてはこの国に生きる
すべての人間の体を支え、心を癒す、人の手によって創られた大地であると考えております。
▼思いやりを品質に生かす
「大地」は万物の創造の場であり、成長・進化させる「場所」です。私たちは人の手によって創られた「畳」という大地でこれからの人々の生活習慣や文化を支え、日本人が今まで育んできた
「思いやり」という精神を品質に生かしすべての人が健康で安心できる空間を提案していけることを願いまた、床に置く従来の「畳」の定義を外し世界に向け、未来に向けて色んな提案が出来るように努力してまいります。
畳のご用命はもちろんのこと、ご希望やちょっとしたご質問まで、何なりとお寄せください。
弊社の知識と技術を活かし、しっかりとお応えいたします。
畳の長い長い歴史と、これからの畳の在り方について、弊社の姿勢をお話しします。
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我が国の歴史・文化をお話する時、その生活の中でその時々の時代背景に対応して今日まで長い間愛用されてきている畳の存在を忘れてはいけません。
畳とは藁を重ねて板状の床を作り、イ草を糸に通して敷物を作ってそれをサイズに合わせてカットし縫い合わせたものです。
畳として現存する最古のものは正倉院に保管されている聖武天皇(701〜756年)がベッドとして利用したとされるものです。 |
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畳は日本独自の文化として生まれ、現在に至ります。
畳の歴史は12世紀以上と長く、そこに座る事を基本、中心として色んな芸術、作法が生まれたのが日本の歴史・文化であると思います。
▼では何故12世紀もの間、現在に至るまで畳は存在し続けることができたのでしょうか?
その部分を議論した話を私はほとんど耳にしたことがありませんが、一般的に畳は日本の気候・風土に合っていたからだとよく言われています。
私個人は畳という商品にはいろんな意味で物の真理があったからだと思います。
江戸時代の大阪ではヨーロッパの椅子やガラス製品は一般によく売られていた人気商品だったそうです。そういった歴史・文化の交流の中でなぜ生活様式が畳中心であって、椅子やベッドの生活ではなかったのか。
その理由として
1)高温・多湿な日本にあってイ草が快適であったこと。
2)寒い時に畳には保温性があったこと。
3)靴を脱ぐ文化であり、畳の上は解放感があり触り心地がよかったこと。
4)日本人は横になるのが好きですし、長い時間そこにいても畳の上なら疲れなかったこと。
5)部屋の共有化ができたこと。茶の間(食事をする。家族が集まる)・寝室・客間として
6)日本人の知恵で何処にでもあった藁を利用し、毎年生えてくるイ草を利用する。
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▼なぜ日本人は勤勉で努力家が多いのか?
畳のもつ便利さ・快適さ・実用性が日本家屋、日本人の生活にマッチし、それは近年まで日本人の生活の中心に畳があったからではないでしょうか。
畳の持つ質感が大人にも子供にも快適。
1)小さな赤ちゃんの汗をよく吸い取る
2)優れた抗菌性から肌に優しく衛生的
3)拙く歩きだしても転倒・転落に安全
4)立つ・座るが血行を促進し脳を刺激 |
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畳は上記の理由から健康で発育の優れた子供をつくります。
2008年2月7日に畳と集中力に関する研究結果が熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会より発表されました。
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たたみ教室と一般教室における計算問題の結果
「畳の教室」
解答数・・・145.7問 正解率・・90.4%
「一般教室」
解答数・・・129.0問 正解率・・88・5%
「畳の教室」での伸び率
解答数・・・114.4% 正解率・・102.7% |
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この研究結果から判るように、日本の文化を習い、作法を学ぶ場所として畳の上が最も適しており、畳の上で大切な精神が身につくのだと私は信じています。畳は日本人の精神(スピリッツ)であり日本の経済発展の一端を担ってきたと考えています。
日本人は長生きで頭がよく、精神的にも強く今の日本経済を作り上げてきた日本文化は畳から生まれたのかもしれません。
以上のように健康で快適、更には癒され、精神力が増すたたみを簡単で手軽に楽しめる形でご紹介できれば幸いです。